日報

あるいは遺書

りゅう

2021-01-01から1年間の記事一覧

曲つくった

soundcloud.com 前作って放置してた曲、聞き返したらいい感じだったので公開しました アンビエントです

全部やり直したい

確かにどこにもない。それはぐるぐると回る鼓動。物語。会いたい。人と人。最初に思いついた言葉。夏、反対、冬。手に取るように。きらめくように。大きな瞳でじっと見つめる。可愛い。憧れ。物語が終わるように物語が始まるように。左右対称の建築。食べて…

眠い 空 再び 明るい 匂い 手に取る 瞳 苦しい 飛んでいく 光をこする 戻れない道を戻るように コンクリート 太陽の角度で わかった 終わった 冬 ここから 難しい あの大きな波 きらきら やっていこう 歩道橋 月 見えない 帰り道 雨の名残り 車でどこまでも …

白い 入ってくるもの 首までお湯に浸かって 空白スペース あなたの好きな影 大切 記憶の継承 騒がしく進む 怒られて凹む 辺り一面満たされて 交わる朝 まだ届かない 0を知るまでの間に 季節を含む海 口に 点と線追い越して 洋服の皺が愛しい 鼓動 頑張れ 反…

雨の流れる音 移動する影 やめてもやめなくてもよくて ふらふらと留まり損なう 新しくなるかな 丸いままの影 地点から地点へ 身体の力を抜くように 存在だけしている 言葉を取り出す 孤独を行き過ぎる 本能と気づきの隙間 月明かり 細胞が水を含む 公転軌道…

風景がたった今壊れる 誰もいなくなった地球 連続した温かさを撫でる 完全に夏が過ぎた エロさの欠片もない グラスから溢れ出す 丸い てくてく歩く 子どもの頃の感覚が今だけはもう一度わかる 背中がかゆい 誰とでも話せる 見知らぬ道、壁、土埃 意味が意味…

昇る 体の感覚 朝窓辺で詩を書く 摘み取る 調子はどう? 青い渦 昨日から気がかりなこと 湯気 そよ風が何か言う 聞き取れないか細い声 言葉 遠くで、近くで 呼んでいる 飛んでいる 今日をすぎていく 確かめながら 新しい光 飛行機が飛んでいく あれも形 まば…

埃が舞い上がる ずっと見ている 寝転がる 手織の旗 爪先が冷える 老婆が転ぶ 再生しても再生しても 阻む轟き ひとりぽっちと思う いいね その匂いの中に入って 覆いかぶさる 太陽の角度 わからない形 自由律俳句 季節を縫う 欲しいと願う そのどうでもいいひ…

微睡むような ラジオの声 ブロック積み上げる 身体の力を抜いて 昔からここにある祠 綱渡りを続ける 黄金と橙 ずっと見ていたい 帰るまで 便りがくるまで バスに揺られる 2時の虹 ぽっかりあいた穴 手に取る 歩道橋から見下ろす くっついては離れる 冬が近づ…

街なかで 二つ折る お湯が冷めるまで ここで言葉を書く 膨らんだまま 震えたまま なくなった命のこと もっと何もない方へ 季節が滑り出す 石段を昇って 気球は萎んで 幸せだよと歌う 名前のない土 複雑な感覚 痛みが消えていく 冬虫夏草 子どもの幽霊 身体の…

つかまえないで 笑い転げる 光のさす角度 電車が発車する りんりんりん どこにいてもいい、なにをしてもいい あの輪の中で 何も感じないまま 隔てる扉 上手くなっていく 積み上げていく でもあれとそれを入れ換えて 匂いを灯せば 感じ方は変わる くるくる入…

繰り返す今 漂う言葉 裸で屋上にいるみたい 落ちてこい 信じられない プールの底にはりついた青空 ゆらゆら揺れる 不安定を好む カップが倒れコーヒーは流れ出す その侵食 窓辺の観葉植物 埃っぽいね わかる マクドナルド すぐいなくなる声 踊りながら空に昇…

助ける 虹の断片 水の逃げていく方へ 開けてみる 0と0の隙間から 記憶の喪失 物語の端と端 頭の中の星座、言葉が駆け巡る 遠くの鳥 またたき continue カーテンがひらひらしてる 見えないものもあるのだと知る あの輪の中で 早く、早く 桜の季節 切り刻まれ…

そよ風 日記 思いつく 思い出す 簡単な夢 カーテンが揺れる ぱたぱたと倒れる 小さな耳鳴り かさぶたが剥がれる 思い出せない 確かめられない 戻る途中 怖さを抱きしめる 屋上の青空 微かな季節の匂い 待ち合わせ 昔の紙 挨拶 大切 さようなら、嬉しい 森の…

小さい 難しい 悲しい カーテンが揺れる ぱたぱたといく そうだった 昆虫の足音 同じ時間に昼食をとる 窓を外す 天気が変わる 掃除機で吸う じっとしている 微笑んでいる 指の関節 身体の中に入る 洞窟から這い出る そっと息を吐く 傷に気付く 虹の海 首筋に…

お気に入り 液晶テレビ 夜と昼の点滅 君の顔を見分ける 祠の祈り 蠢き 誰かが誰かを呼ぶ声 水を通して ふわふわした歌 辿り着きたい 身体をなくして 悪い夢から醒めたみたいに 植物は宇宙を目指す 入れ換わる 白と白の隙間 誰もいない 足裏から伝わる地面の…

よる 淀みなく夜を読む 呆然と 階段 ひらひら舞うように 風から逃げるように 助けたい からみあう 戻れない森 一つの身体であるということ シナプスの結合 息 浮遊したら手を握る そういう遊び そういう痛み 耳鳴り 伝えたい 確かめたい 器用な指 約束を分け…

判別がある 形を生むもの 匿名の言葉が降り注ぐ 美味しく食べるために ただいま 道によって決定される 中の中まで届く じっとして ふっとして 雨 上へ上へと昇りながら 地球の中心を目指している 愛らしい言葉 痛みと心地よさを分かつもの お前は開く ぐんぐ…

小さな あああ 森を抜けて 同じことの繰り返し そんなに嫌? 呼吸の膨らみ 太陽の栄養 もっと近くで 射貫かれて あなたはどこにもいない どこまでも伸びていく白 始まり 確かに 浮ついた炭酸が飲みたい うわ言を言って生きたい 誰もがいつかは自由になる 恐…

緩やかな坂 カラスの大群 モスクの天井 お前を確かめなくては 昨日の今日、みたいな 影絵 小さな杜 ふくらはぎがしんどい 同じ動作を何度も繰り返す 知り合いになれる 来て帰る 前は言葉に自信がなかった 今はそれはもはや私のものではないから 夕暮れが優し…

便り 冷たさ 光が射す 二時を打つ 消えそうな景色 深い夢の中でまた目を覚ます 戻れないほど遠く 屋上を目指す 魂を放る 咲いた 繋がってる街 知らない世界 知らない言葉を 知ってしまった 霧の向こう側 錆びつく遊具 影が創る 入り混じる様子 その中に入り…

溶ける夢 階段の夢 ソフトクリーム食べた バニラとチョコレートのミックス それがぽたぽたと垂れて 昆虫の足跡のように ざわめく街 限りのない渦 大きくなっては小さくなって 温泉に行きたい 透明な水の揺らめき 季節が押し寄せて来る ようやく秋になったの…

トルネード 飛んで弾けた 寝る前の夢 朝陽の瞬き いらない? あなたは怖かった 負けたと思ったけどそうじゃなかった お前は誰だ あなたは誰ですか 言葉は問う それはわからない 小さな揺らめき 玩具の群れ 導く 夜と朝の交わるところで話す それから? 今は…

願いの集合

じっとして 夜の方へ 時間をかけて 何も手につかず 炎の過ぎ去る速さ 簡単にはいかない 天井を見ている 耳鳴りの共鳴 星と星を結ぶ 可能な限り 咲いている やめてしまいたい 何もかも失くしたい 風がぱたぱたと言う 子どもたちは家に帰る 空の底をじっと覗き…

最初の形

記憶の羅列 線状の生命 再生ボタンを押す 流星群が来るから 夏、屋上に昇って 振動数 その未来 欠けた月 澄んだ池 淡い翼 何もしたくない 歩道橋が揺れる 赤茶けた壁 抱きしめないと 横たわる星 何もかもいらない 100m走 ひび割れた地層 風はなく旗は垂れる …

維持する

空を見上げる なくなれば 意味も何も 手すりに掴まる 何か降る 広い スピカの方へ 細胞を広げる 悲しみを食べる 静かな暮らし 理解できないまま 窓辺で微睡む やっていきたい 家族 ひゅーと風が鳴る おいしいね とても冷たい 雨が光る このままこうしていた…

ふと振り返る 朝 普通のことを言う 帰れなくなりながら なんとなく居心地が悪くなる ブランコに揺られて 夕暮れか夜明けのいずれか 橋を渡る 端を通る 差異が際立つ 誰もいない高速道路 手に持つ 避けられない未来 美味しい果物 歌の歌詞みたいに 酷い有様 …

こんにちは

助け合う 一人で つまらない朝 珈琲を飲む 美しい 始まりと終わり だんだんとどうでもよく なる 会社に行く 鳥の声 取り残されて 不完全な輝き 温かいね 失うために失う なんとなく歩いてみる 左右の重心を意識して 風に電線が揺らぐ 湿ったアスファルト 呼…

指し示す

まだわからない わかるようになりたい 月が眩しい 昨日は嫌い 冷たい窓辺 何もない歌 あなたの方へ 繰り返す 本当はどうでもいいかも 急に降り出す雨 電話ボックスのお化け 点々をなぞって 仕方なくなる 天体のようになる 応答せよ 不思議な歌 鍵を預ける 涙…