日報

あるいは遺書

りゅう

白い


入ってくるもの


首までお湯に浸かって


空白スペース


あなたの好きな影


大切


記憶の継承


騒がしく進む


怒られて凹む


辺り一面満たされて


交わる朝


まだ届かない


0を知るまでの間に


季節を含む海


口に


点と線追い越して


洋服の皺が愛しい


鼓動


頑張れ


反射する光


窓を開ければよかったのか


旅の途中のように


水飛沫、ざわざわ


すりガラスこすってる


惹き寄せられて


逆さまに落ちる


あくびをしながら