日報

あるいは遺書

りゅう

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

恐怖について

色褪せた破壊が視界のあちこちで、結び目のほどきが、腕が、怒りが、保てなくなる、後方へ流れていくもの、濁流だ、音や光がない、だけどわかる、特殊な感覚、だけどこれを知覚するスペースがあらかじめ用意されている、他人というものがいかに必要なのかよ…

いきものがかり

攻撃しないで、愛や平和が近付いてきたような予感がしていた時に、身体中の微細な穴から、当たり前にあったもの、あったかもしれないものたちの残骸が、無惨な、他のものはいらないという態度で、依存する気で、寄せ集めていく、中央に寄っていく。光の度合…

4つの周期

座標軸ごと自己が震え出す体験、つまらないという前に、マグマが、うるさくなってきて、もはや手遅れなような気がした。終わってる。時間に関してはもうどうでもいい、そんの瞬間はいくらでもあるし、待たなくてもいい、もっと集中していたい、神経を使いた…

未成年の主張

俺は萩野竜侑だ。俺はゆるやかに流れていく風景の一部だ。僕は萩野竜侑です。親切丁寧な接客を心がけて頑張ります。俺の名前は、お前の名前は。虫だとか草食動物とか言うけど。いつでも日の当たる場所なんてものはない。たくさんの情報を無意識に処理してい…

日の当たる場所とそうじゃない場所と自己を開示していきたいということ

豊かな精神。緑の丘が広がっていて、そこに理屈はなく、サンドイッチを食べる、単純に。くねくねと曲がった虫が奥の方を突っついてくる、小賢しくて憎たらしいけれど、それはメロディーになるのか、そのコード進行をパクるのか。美しいという感覚を素直に表…

現実に追い付かない思考があるという一面

自分が他人のことを見下しているから、他人から見下されているんじゃないかと常に不安になるのであって、と思う、性欲を持ったまま靴とかになりたい、と思う、笛を吹くおっさんが俺を連れていく、腹が減っているのに食べたいものがなさすぎて草。草?どうで…

話題を広げる練習

因果関係なんて存在しない、すべての素粒子が尖って見える、それぞれが孤立して、その構成が、輪郭が、違和感にねじ曲がっていく。厚い雲と冷たい風、それは当たり前で、通りすぎた女子高生とか、マクドナルド、お疲れ様です。身体を返せ。お母さん愛につい…

乳母車に乗った老婆

何故頑張らなければいけないんだということだけれども、冷たい影が地面に張り付いている、その震えを見ろ、醜い震えを。バンジージャンプ。 気分が悪い。お似合いの快楽なんていらない。怒れ。何をしてもいい。言い訳をするな。場所が悪い。空間が淀んでいる…