日報

あるいは遺書

りゅう

2018-01-01から1年間の記事一覧

変化していく街並、ひかり

過去と未来は、今ここにはないという点で同じだ。今ここにないものに思いを馳せることができるのは、この地球の上で人間だけだ。時間。記憶とは想像力のことであり、想像力は時を超える。時空を歪める。夢と現実に違いはない、1ミリたりとも違いはない。そん…

自分

感覚器が損傷していく影響は誰の影響なのか?それを楽しんでいる、壁を楽しんでいる。別にいいし子供が笑っているみたいにガラスの中に閉じ込めよう、いいよね?お願い。霊が来る。出会ってしまう。脳の中の一部分が過剰に反応しそこに必ず必要不可欠な自我…

死と再生を繰り返す日々

言葉で何かを伝えるのは難しすぎる。俺は一人じゃない、だけど一人のような気がしてしまう。誰といたって寂しい時は寂しい。一人でいたって楽しい時は楽しい。俺のことを気にかけてくれる人はありがとう。死んだらどこに行くんだろう、と夜中に考える。人の…

くるしみのきらめき

豊かだ分類してはいけない一つだと思ってもいけない豊かさが損なわれる行為は即刻やめろただあなたに会いたいんです指に触れたいんですこの景色を見せたいんです いつだろう最初に出ていこうと思ったのは過去から未来が生まれ、また未来から過去が生まれた何…

10/29(月)晴れ 努力教信者

何故か昨日から白くなっている。でも、昼頃からひょうきんな態度を取れるくらいの余裕が出た。昨日の夜は、「無理になってきた時に聴くプレイリスト」をシャッフルで再生しながら、「無理になってきてる人のアカウント」を集めた非公開リストをただ無心に眺…

10/26(金) 曇り・晴れ ミユという人の自伝を読んだだけの一日だった

ミユという人の自伝を読んだ。Twitterでたまたま回ってきた。https://note.mu/michiemiyu/m/m65c055184679 ちょっとした息抜きにというくらいの気でいたのだが、滅多にお目にかかれない異常なほど引き込む文体で、読み始めると止まらなくなってしまった。今…

10/25(木)晴れ UFO CLUBでライブでした。中国のプログレジャズバンドと対バンしました。

朝起きて、まずコーヒーを淹れて、それを飲みながら30分間小説を音読する。そのあと10分間瞑想をする。そのあと朝日を浴びながら散歩。これだけで、とりあえず幸せになれる。良い出だしになる。自分の人生の状況がどうであれ、それを一旦保留して、関係のな…

10/23(火) 曇り キズナマン

風邪がつらい。喉の症状は一日で治ったが、今日は鼻が完全にバグっている。弱っているせいか、バイトをしながら自分という存在について止めどもなく考え込んだ。うわ言のように次から次へと言葉が湧いてくるので、とりあえずツイッターに書いた。 不意に思い…

10/19(金) 曇り・雨 カレーをつくったけどご飯を炊き忘れた

今日もアルバイトをした。活発な一日だった。こんな愛のない仕事でも、全力になれるときは楽しいんだ。できるだけ、全力でいたいんだ。身体の機能を使っているという感覚で。三浦さんに、「萩野が早い動きしてる時って面白いよね」と鼻で笑われた。ホットド…

10/17(水) 曇り 自意識おばけ

AT-4040が欲しいのでバイトしようと思い、虎ノ門の店舗で派遣入れた。2、3ヶ月ぶりくらいか。不安だったけど、細かなルールとか結構忘れてなかったので大丈夫だった。一回も問題を起こさずに済んだ。岩崎さんがいたので安心して働けた。岩崎さんは明るいから…

10/12(金)曇り 誰だって自分を守りながら生きている

来月からここにいるよ杉浦というバンドマンのもとで、植木屋の助手をやることになった。ツイッターでバイトを募集しているのをたまたま見たので連絡した。コンビニより明らかに心に優しそうだ。草や木や自然が相手の仕事。肉体労働だとしても構わない、怒り…

10/9(火) 晴れ 太陽の光を浴びるとセロトニンが出ます

アラームを使わずに、自然と目覚めた時間に起きた。朝8時半。疲労が残っていて、二度寝しそうになったけど、なんとか耐えた。読書をし、洗濯物を回し、掃除機をかけた。いい天気。カーテン越しの光が清々しい。昨日の残りの炊き込みご飯、納豆、林檎を食べる…

10/8(月) 曇り パパ活の街宣車

朝起きられなかった。家を出る10分くらい前にようやく起きて、支度した。今日は奈緒と一緒なので、一緒に家を出る。ありえないほど眠い。調子が悪いので、気分も沈んでいる。天気もあまり良くない。やっぱり、昨日変な時間に熟睡してしまったのがよくなかっ…

10/7(日)晴れ タフ

アルバイト8時から17時。最近バイトしかしてない。連勤が続いて、プロのコンビニ店員として仕上がってきている。働いてる時は楽なんだけど、何かが麻痺している感覚。人類が社会をシステム化させすぎたことの弊害ではないだろうか。文明の発達に対して肉体の…

10/4(木)小雨 森達也好き

アルバイト8時から14時。全然身体に力が入らなくて最悪だった。会話も上手いこといかない。脳の言語を司る部分が脱力しているような。言葉が出てこないし、出す気にならない。嫌だった。何故だろう。天気悪いからかな。 アルバイト終わってから、森達也の新…

10/3(水)晴れ 家から一歩も出なかった

6時45分に起きた。早起きが日課になりつつある。アラームをかけなくても自然に目が覚める。とてもいい。毎日起きてすぐ、コーヒーを淹れて、飲みながら本を読む。この時間が好きだ。もう、休みの日は必ず昼過ぎまで眠っていた頃の俺とは違う。 ほとんど一日…

10/2(火) 晴天 中華街に行った

朝8時に起きた。最近毎日、起きてすぐ、サン=テグジュペリの「人間の土地」を読んでいる。表現力が豊かすぎる。文章が全部詩だ。心に染み入ってくるような言葉。永遠という概念について考えた。 掃除機をかけ、卵かけご飯を食べる。PCの作業を少しする。今日…

10/1(月) 超晴天・真夏日 日本の社会が嫌い

アルバイト8時から17時、今日は奈緒と一緒なので、一緒に家を出た。昨日の台風の影響で街は荒れ果てている。千切れた電線、倒れた看板、散乱するゴミ箱、めちゃくちゃだ。すごかった。夜中ぐっすり眠ったけど、そんなにひどい嵐だったとは。電車は少しだけ遅…

9/30(日)台風

アウトプットの練習として、日記を書くことにした。世の中に対して隠す必要があることは、まあそんなにはないので、できるだけ満遍なく、どうでもいいことも多いけど、全てを書いていきたいと思う。詩の羅列は、飽きた。改行とかはした方がいい。とにかくそ…

恐怖について

色褪せた破壊が視界のあちこちで、結び目のほどきが、腕が、怒りが、保てなくなる、後方へ流れていくもの、濁流だ、音や光がない、だけどわかる、特殊な感覚、だけどこれを知覚するスペースがあらかじめ用意されている、他人というものがいかに必要なのかよ…

いきものがかり

攻撃しないで、愛や平和が近付いてきたような予感がしていた時に、身体中の微細な穴から、当たり前にあったもの、あったかもしれないものたちの残骸が、無惨な、他のものはいらないという態度で、依存する気で、寄せ集めていく、中央に寄っていく。光の度合…

4つの周期

座標軸ごと自己が震え出す体験、つまらないという前に、マグマが、うるさくなってきて、もはや手遅れなような気がした。終わってる。時間に関してはもうどうでもいい、そんの瞬間はいくらでもあるし、待たなくてもいい、もっと集中していたい、神経を使いた…

未成年の主張

俺は萩野竜侑だ。俺はゆるやかに流れていく風景の一部だ。僕は萩野竜侑です。親切丁寧な接客を心がけて頑張ります。俺の名前は、お前の名前は。虫だとか草食動物とか言うけど。いつでも日の当たる場所なんてものはない。たくさんの情報を無意識に処理してい…

日の当たる場所とそうじゃない場所と自己を開示していきたいということ

豊かな精神。緑の丘が広がっていて、そこに理屈はなく、サンドイッチを食べる、単純に。くねくねと曲がった虫が奥の方を突っついてくる、小賢しくて憎たらしいけれど、それはメロディーになるのか、そのコード進行をパクるのか。美しいという感覚を素直に表…

現実に追い付かない思考があるという一面

自分が他人のことを見下しているから、他人から見下されているんじゃないかと常に不安になるのであって、と思う、性欲を持ったまま靴とかになりたい、と思う、笛を吹くおっさんが俺を連れていく、腹が減っているのに食べたいものがなさすぎて草。草?どうで…

話題を広げる練習

因果関係なんて存在しない、すべての素粒子が尖って見える、それぞれが孤立して、その構成が、輪郭が、違和感にねじ曲がっていく。厚い雲と冷たい風、それは当たり前で、通りすぎた女子高生とか、マクドナルド、お疲れ様です。身体を返せ。お母さん愛につい…

乳母車に乗った老婆

何故頑張らなければいけないんだということだけれども、冷たい影が地面に張り付いている、その震えを見ろ、醜い震えを。バンジージャンプ。 気分が悪い。お似合いの快楽なんていらない。怒れ。何をしてもいい。言い訳をするな。場所が悪い。空間が淀んでいる…

酒とか覚醒剤を自分の脳の内側に持て

雨が降っている。これは真実だ。自分の戦場で戦ったこともないのに、もう春の気配がしている。虫のように敏感に察知している。他の物はもう何もいらないと思いたい。人工的な光を浴びて人工的な影を産み出して。燃える。魂とかが非現実的な空に溶けていくよ…

今までこの地球上で死んでいった膨大な数の人間が、膨大な数の生き物たちが、みんな気持ちよく死んでいったのだとすれば

そして日常がぽんと弾き出される。ポップコーンデイズ。実際は痛いそして熱い。なんとなく風景が回りくどい。丘の上にずっと立っていたい風に吹かれていたい。いいっすか?今日は。それか鮫になりたい。この気持ちをわかってもらいたい。伝達という手段をい…

今年は食べられる野草を探してみよう

裸で破壊しろ。胸の中に加速力を持って。つまりなんでもいいから言葉をください。何か他の。混ざる。曼陀羅みたいな、普通の。私がおじさんになっても。咆哮が聴こえる、森の中の穴の中に公園があって、そこから、ここまで、問題なく響いている、そう全てが…