日報

あるいは遺書

りゅう

2018-01-01から1年間の記事一覧

人間は自分が動物だということを忘れがち

頭の中を温めているゾンビとその家族の絵が語りかけるはずだった未来に対する過去の風景をぐちゃぐちゃに塗りつぶすということがどういうことか理解しつつある、鮮やかなスピードだ、ゆるやかなメルトダウン、背景がぼやけて対象がより明確に主張をする、絶…

ぼくはぼくの中に入りながら、君の中に入る君を体験したい

眠ってはいけない。反省をしなくてはいけない。心と肉体を片付けなければ、お前に来年はない、お前に来年はない。はいそうですか、女性器の名前を片端から言っていくぞ、白い空間で、生と死の狭間で、ドラゴンになりたい。どんどん押し流されていく、もの悲…

何億年もの間内臓を太陽に当てていない

文脈の中でしか語ることができない。ああ、もうどうしようもないほど文脈の中でしか語ることができない。この呪いを断ち切るものは、快楽しかない。どうしようもないほど快楽しかないじゃないか、嫌だ。そしてどうしようもなくぶち込むんだ、惨めに。流れて…

ぼくは1歳の時は今よりも素直にうんこをすることができたはずだ

試しに希望を持ってみる、そして弄んでみる。太陽の光が満ちていて、太陽の塔が建設されている、止めどなく、乱立していく。灰色になりそうだ、ぐっと堪える。少ない。不平を言う。自分の本当に欲しいものを規定していく、次々と。腐った水溜まりが愛につい…

本物の幸せを味わうと体調が悪くなってしまう

脳みそに踊らされている。黒い雲がもくもくと吹き出て青い空を汚すという妄想だし、その土地では独自の宗教が発展していて、そんな様子が奇妙だが愛しい時がある、どこにでも行きたい。末端から手足が冷えきって、ぼくの中のぼくはもう穴から出てくる気配が…