街なかで 二つ折る お湯が冷めるまで ここで言葉を書く 膨らんだまま 震えたまま なくなった命のこと もっと何もない方へ 季節が滑り出す 石段を昇って 気球は萎んで 幸せだよと歌う 名前のない土 複雑な感覚 痛みが消えていく 冬虫夏草 子どもの幽霊 身体の…
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