日報

あるいは遺書

りゅう

毎日髭を剃る必要なんてない だって外出ないし 着る毛布が温かい 手指は冷たい キッチンタイマーが鳴る 呼んでる 重い体を持ち上げる 破滅への道はまだ遠い 北朝鮮がミサイルを飛ばして 頭の中の2ちゃんねるの住人がいいぞもっとやれと言う きっと自由にな…

待ち望む 陰気な気分に浸るために本を読む 小さな怪物の真似 お揃いの悪夢 昨日見たままで覗き込む 木の根 眼差しが恋しい 寝る前に思う しとしと雨が降ってる 名残惜しい 馴染み深い 10階から飛び降りる妄想をする 現実と妄想は実は深いところで繋がってい…

雨の調べ 賢者タイム 俺が俺であるために やることが多すぎてイラつく 俺が俺であることを 諦めてもいいか 天国なんてないし 脳死状態で音楽に埋まる 君もあの人も心臓を持っている それは美しい グロい触手を育ててる 最後の手段は割といっぱいある 小さな…

彷徨える魂 水 うつつうつつのしずみや かほをかしげるきたむる 揺れるのは何 たちがいのよろこんび みむるっていうのか カレンダーを高速でめくる お腹がぎゅるぎゅるっていう 可愛い夢 換気の女王 小さな踏みしめ 銀河の中にはある絶対に 爪の中に入った泥…

今日

勧告 充分に戦った 無音の部屋の寒さ 心的外傷の温かさ こんなことに何の意味もない 詩を書くことに意味はない 何も目指してないし誰にもなりたくない ただ変わっていくものと変わらないものを見たいだけ お前の影は伸びる 白い扉、黒い扉 全てのものに意味…

ぐらぐら 計算をする ページが表示される 耳元で 見たことがあるもの ペンを刺す 非常に強い テレビが映し出す お金 戻れないということは良いことだ この身体は錠剤に影響されている 俺は強く生きている 追って追って追って 今日もこの世界にロボットが存在…

太古の意志 重要 天真爛漫であること 意識しない 細胞の活性化の報告 レモンの果汁 誰が誰に何を教える? そこに文字があることが全て 見たことのないメロディが並んでる 光の存在 快楽の形 志向する存在 ある一定の速度でそれは行われている 意識の外で 孤…

苦しみを待っているのか そうじゃないのか 俺には分からない 無音の部屋 ここには何もない それを望んだ 人類の最果て 形を変えてまた現れる どこかに行きたいと願っている 古ぼけた駅で 雨ざらしの広告 天国はそんなところにはないよ あなたの肖像 匂いが好…

嬉しい夢を見た 水たまりを飛び跳ねていた 頬と頬を寄せ合って 理由のない笑顔 目が覚めると雨が降っていた しとしと 私は今建物の中にいる しとしと 風船が飛んでいく 忘れたままでもいいの? ここにいてもいいの? 記憶の中からやってくる よく見えない顔 …

風が立つ 誰もいない 時計が回る 私は風景の中にいる この風景を見ている誰かがいる それを感じる それを匂う 耳鳴りがする 宇宙を巡る音 とんびが飛んでいく 空を切り裂くように 異物であるかのように 抱かれている 物語は始まりを探している 細胞が分裂し…

とても遠くて近い やる気に満ちたい 虹 犯罪者 お金がほしい いやそうでもないかも 写真を撮りたい、うん 早めに歩く 冬の噴水が水をまき散らしている 命がもうすぐで終わる 風に吹かれて キッチンタイマーが鳴る 火を止めて休憩しなくちゃ パソコンが不快な…

なんかこう震えてる あるべきところにあるべきものがある 光の中で大人になる サイゼで間違い探しやってる 動物 歌声 心臓 夢遊病 欠けたものさし 交換っこ 風がぱたぱた鳴る 真っ白い布 笑顔でかけよる 風がそよそよ鳴る 不思議と撫ぜる もっと大きい声で言…

朝のことをやらなくちゃ 窓辺で君の声を聴く 何言ってるかわからないけどいいね 窓辺の光を追いかける 爪や髪が伸びることは新しい それはつまり螺旋だ 本当のことを言うと俺もうすぐ死ぬのかなって思うんだ 身体が現実世界に拒絶反応を起こしてる 考えれば…

宙に舞う埃を見てる 誰かがあなたの代わりになる 小さな手だ 守ってあげなければ それにしても朝寒すぎワロタ 窓辺の光が膨らんだり萎んだり 誰かにずっと言い訳している気分だ 見たいアニメもまだ見れてないし 宇宙の旅を続けるんだ どこまでも無作為に伸び…

時間がない あるのに 晴れてる よかった 咳出る うざい 図書館で本返せた 神のカルマも返したいです ちくたく たんぽぽ揺れる 今何月? 戻れないという 深海の生物 変な星の風習に習熟する 錠剤をかみ砕く 苦い 踊り出したい 叫び出したい そんな自分であり…

ゆっくりとそれを知る あるいははっきりと 発狂するのは簡単 そんなものはもうすでに余分にある 電車が動く 都市が回転していく 雨の朝 萎んでは膨らみ繰り返す 愛する人の隣にいながら どうしてこんなに孤独なのか考える ドトールで時間を潰す こんな風にな…

鈍い頭 夜が滑り込んでくる ぬるっと ぎごちなく こんなに寒いと暖房をつけなければならない 小さい 落ち着きなくうろうろする 動物 匂いに敏感 埃が舞ってる 俺を傷つける 体温が上昇する 流れに身を任せる 変態だ 大変な 細い 星 入り口と出口が繋がってい…

召す mess 雌 心臓をギリギリと締め上げられる 隙間にいるんだ オレンジ色が横顔を照らす 何もかも光で濡らすように 毎日何食べるか迷う 真っすぐの道を歩く 車が通り過ぎていく 誰か見つけて 夢の記憶みたいな曖昧な輪郭 繋がっているのか messed up 白紙を…

冬の一日 風邪をひいてしまいました 書け アニメ見ろ 流れ出る広告 血が痒い 天高く 子どもの声帯 イメージの奔流 宙ぶらりんな感じ 友達に会いたい 季節よりも奇跡よりも ただひたすらに音の連なり 繋ぎ合わせる 縫い合わせる 照らし合わせる 痛みを重ねる …

さらさらと白い呼吸 病みつつ もう一度分かっていたい 分かったよ 車を降りる 歩いていく 灯りが眩しい 夏の空みたい 空を泳いでいくかもめ 0と1とその間を泳ぐ かつてここにはなかったもの 地面から生えて伸びていく 日付の幻影 小さな白い手 私はかつてあ…

あああ 今日もコーヒーを飲んで始まる 外に色がない みんないるのに slackの通知音に怯えている 奈緒、俺は…… 水たまりではしゃぐ子ども 導く鳥 漂白されていく 正確さに興味を持たない ページをめくる手を止めない 意志が導く 喜びと悲しみの液体に浸す 結…

心の奥 ずっと奥 こんなことをしていた 季節の歩み つまり 1+1のように華麗なワープ 熱いスープ 難しいこと考えるの結構好きなんだ ずっとこんなことをしていた 今日も 小さな回転 右左前後ろ 出逢った全ての人たちに向けて 粒子の一つ一つの模様 天国を逆さ…

ライブ告知その2

太宰治の命日にライブすることになりました! 6/19(日)、三鷹おんがくのじかん、17時開場、2500円+1ドリンクです。私の出番は17:30~になります。 詳細↓ https://ongakunojikan.com/2022/06/19.html 太宰の小話を用意しておいてくれと言われました。何を話せ…

ライブ告知

なんか急にライブすることになった! 5/24(火) 東高円寺UFO CLUB【Inspiration & Power】/LIVE; 歌時計, sickufo, etymon, 萩野竜侑OPEN 19:00~ START 19:30~ADV.¥2300(D別) DOOR.¥2500(D別) メールくれれば取り置きします! ryusuke.hagino.ryu@gmail.com …

自分という存在を社会の中に位置づけて客観的に捉える能力が本当にない。 いつも夢うつつの中で生きているような感じがする。 何気なく発した一言が人を深く傷つけたり、誰も気にしてないようなことを自分だけ永遠に気にしてたり、何回も繰り返して何回も気…

青葉市子さんが歌っている姿を見ると、なんというか、自分もこういう風に生きたいと思う。 こう在りたいという指標が何かないと、人は最後には狂ってしまうと思う。 だから、青葉市子さんには本当に感謝しています。

感情がべっとりと脳にまとわりつく 難しい 曇りの日 駆けていく女の子を見たい 後ろから見たい 熱 あなたがあなたであるように わたしにも夕焼けがあるのよ 公園で幻覚を見てる お気に入りのキャラクター 橙色、裸足で くるくる綺麗に巻き取られて ここから…

わかったようなことを言うな ひらがなとカタカナの中間の気持ち 太陽がさんさんと照る 遊園地の記憶 過去と未来を規定していく 汚されては洗われる 水しぶきが虹をつくって こんなに弱弱しい体で 息の根を止めようと 違う わかったようなことを言うな 大人に…

優しいのか怖いのかわからない人が一番怖いけど人って全員そうだしどちらか一方の印象しかないとしたらそれは自分がその人の表層しか見れてないだけだから結局人って全員怖くね

全てから逃げ出して何もない闇に閉じこもりたいけど、あまりに多くの人の優しさに触れてきたせいで心の閉ざし方がもうわからない

曲作った

soundcloud.com 良かったら聴いてください! ▼歌詞 大きな音 焼け焦げたビル誕生日の朝 漏れる光地下に逃げる 灰を撒く小さな体 横たえて春の風が 強い風が何もかも薙ぎ倒していく春の風が 強い風が何もかも終わらせるように大きな音 正しさの怒号青空に鳥が…