日報

あるいは遺書

りゅう

なんかこう震えてる

 

あるべきところにあるべきものがある

 

光の中で大人になる

 

サイゼで間違い探しやってる

 

動物

 

歌声

 

心臓

 

夢遊病

 

欠けたものさし

 

交換っこ

 

風がぱたぱた鳴る

 

真っ白い布

 

笑顔でかけよる

 

風がそよそよ鳴る

 

不思議と撫ぜる

 

もっと大きい声で言って

 

せーの

 

へへ、苦笑い

 

どんな未来が待っていても

 

ここにあるもの、そこにないもの

 

発話する

 

自分というものがなくなるくらいに

 

自分になる

 

水たまりに映ってる光が

 

羽ばたきが

 

塗られていく

 

何でもかんでも詩になりたがっているよ

 

新幹線はやいびゅーん

 

手と手を重ねて

 

手と手を追いかける

 

この25年で

 

お前は愛の込め方を学ぶ

 

最低な場所で輝く

 

未知の音楽が身体の内側で蠢くのを聴く

 

深夜にTSUTAYA