日報

あるいは遺書

りゅう

曲作った

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良かったら聴いてください!

 

▼歌詞

 

大きな音 焼け焦げたビル
誕生日の朝 漏れる光
地下に逃げる 灰を撒く
小さな体 横たえて

春の風が 強い風が
何もかも薙ぎ倒していく
春の風が 強い風が
何もかも終わらせるように

大きな音 正しさの怒号
青空に鳥が舞う

ここに立って ここに立って
ここに立って 居る

歌の中で 会いに行くよ
何一つ忘れないように
歌の中で 会いに行くよ
誰一人見捨てないように

 

 

 

 

 

▼読まなくていいやつ

 

7分半もあってすみません……。
ウクライナの戦争について色々ショックだったのでこういう曲ができた。扱ってるテーマは社会的だけど別にメッセージとかはなく個人的な自己満の曲だと思う。曲自体3月の頭くらいにもう出来てたけど、自信がないのと花粉で喉がイガイガして上手く歌えないのとで、録音するのに時間がかかった。自信がないというのはつまり、いくら自己満とはいえ広く社会的に認知されてる問題について言及することは、それを聴いた人の立場や思想によってそれぞれ全く異なる意味を持つ場合があるので、より一層身を引き締めたいというか、こんなヒョロヒョロの歌声でいいのかとか歌詞が夢見がち過ぎるとかそういうことを考えたりした。でも最終的に、曲作りに対する態度としては、生きていて感じたこと、自分にとって表現する必然性があると判断したものを表現することは、結果的に独り善がりだとしても、誠実な態度ではあるだろうと思い直した。別にほぼ誰にも聴かれないのでそんなうじうじ考えたりしなくていいと思います……。もし大勢にこれを聞かれたとしたら、曲の良し悪しは置いておいて、この内容に反感を覚える人は結構いるんじゃないかということは、なんとなく思う。まあ、平和な島国で動画を観たりするしかない自分が想像する戦争なんて所詮はふわふわしたものかもしれないけど、想像すること自体を怖れるよりはいいし、各々ができる範囲で屈託なく想像して、その上で自分なりに支援する方法を考えたりできればいいんじゃないでしょうか。その一環としてこういうものがあってもいいんじゃないでしょうか。私は、募金を、しました…………