日報

あるいは遺書

りゅう

宙に舞う埃を見てる

 

誰かがあなたの代わりになる

 

小さな手だ

 

守ってあげなければ

 

それにしても朝寒すぎワロタ

 

窓辺の光が膨らんだり萎んだり

 

誰かにずっと言い訳している気分だ

 

見たいアニメもまだ見れてないし

 

宇宙の旅を続けるんだ

 

どこまでも無作為に伸びていく

 

誰かの足音が聞こえる

 

自分じゃない誰か

 

相槌を打つたびに

 

心象風景からずれていく

 

そしてそのことに気づいていない

 

嘘をつくことが悪いことだとも感じなかった

 

怒られたくないし

 

夜と朝が同時にやってくる

 

何かを知らせる鈴の音

 

コンクリートの間から生える草

 

終わった村

 

戻れない二人

 

歴史を螺旋で捉えてる

 

数えても無駄なのに

 

セックスばっか

 

言い出せない