日報

あるいは遺書

りゅう

2/19(金)晴れ

窓から小鳥が飛び込んでくるみたいに、素敵な思いつき。びびっときた。

朝、快晴、ハチドリに光を当てる。

霧が晴れるように、3日続いた憂鬱が終わる。もう一生暗闇なんだと思ってた、そんなわけないのに、憂鬱になる度にそう思う。思うというより、そういう感覚になる。痛みも悲しみも深い割には気持ちが切り替わるのが早い。毎回死を考えるほど激しく落ち込むのに、毎回3日くらいで良くなる。一体何なのだろう。朝と夕、2回散歩に行く。小さな声で歌いながら歩く。

 

脳が活発。いっぱい仕事した。進捗は……どうなのか……。活発な時は活発な時で、本筋と全然関係ない作業をずっとやってしまったりして進まない時がある。延々とインデントを整え続けたり、スニペットの整理をし始めたり、めちゃくちゃ丁寧すぎるメモ取ったり……気付けばそんなので2時間くらい経ってたりする。ちょうどいい心理状態はないんか。

でもなんだかんだで進捗はしたと思う!ページネーションの仕組みについて理解できたのが嬉しかった。この知識を蓄えていく感じ、充実感があっていいな。

 

憂鬱期間に作り始めた曲がいよいよ佳境に入ってくる。もうほとんど完成していて、歌いながら曲を演奏しているという感覚がしっかりとある。歌っててきもちいので多分いい曲、多分。奈緒に聞かせたら歌詞の一部をダメ出しされて、変えようかどうか迷う。まだもうちょっと寝かせるか……。寝かせるの苦手だ。

 

なすの朗読を聴きながら料理をする。子守唄っていうとやっぱりちょっと違う気がするな。少女性というか、天真爛漫で無垢な響きがあって、大人とか子ども以前に自分が一個の魂であったことを思い出す。ファイナルファンタジーで小さな白魔道士が呪文唱えてるような感じ、浄化の作用であり、純粋な生きる力と思う。

 

夕飯は昨日のミートソースの残りを使って、ドリア。サイゼのミラノ風ドリアより美味しい。