日報

あるいは遺書

りゅう

陽光が何故か光る

 

ひどく不思議だと思う

 

天国への行き方を知っている

 

その回路

 

いらないものだらけだ

 

この部屋だけ重力が濃い

 

確かさを確かめる

 

無駄なことをしている

 

俺はバスに乗っている

 

脳みその中を旅していく

 

出会っては別れ

 

どうしようもなくなって

 

快楽に溺れては

 

全てを空っぽにする

 

響きがある

 

超ひも理論

 

腹が減っては食べる

 

いつまでも続く

 

骨になるまで歩く

 

じっとしていられないから

 

来世はあなたになりたい

 

新宿のビル群が夢のように光る

 

おいしい、何もかも

 

痛みがうざい

 

反射する

 

反吐が出る

 

幽霊になって会いに行く

 

そうまでしてここにいたいの?

 

社会不適合者の夢

 

目をつむる

 

うたた寝

 

公園で飛行機を飛ばしてる