日報

あるいは遺書

りゅう

繋がる

 

繋がってしまう

 

もこもこしている

 

愛想笑い

 

不完全なピースを当てはめて

 

そこに映る景色を見てる

 

今日も違った

 

とぼとぼ歩く

 

夕暮れの中をバスが通る

 

指先は冷え切って

 

風が冷たい

 

屋上の灯り

 

あそこに行けば

 

意味がないことだと言う

 

誰かの灯り

 

透明なまどろみ

 

君が君である以前の肉体の渇き

 

やって来ては去っていく

 

意味がありそうな時もあればそうじゃない時もある

 

どうすれば寂しくなくなるだろう

 

未知の物質を摂る

 

応えて

 

魂の円環に導かれて

 

またあの中に入る

 

子どもの頃の俺

 

どんな顔をしてるだろう