2023-02-14 ■ 途中下車 さざ波がする たくさんの小さな愛しい星 できるだけ歩いていく 寂しくても できるだけ愛を込めて 詩とかを書く 教室の机に日が射す あの埃っぽさ 膨らんで弾ける実 二度と戻れないから良い それでよかった 2010年、2000年 その感情の手触りを 今はもうよく知っていて 誰かにだって話せる 優しくしていたい 柔らかな心を持った人たち 私たちの月日は 寒さで凍えて 圧倒的な力の前に無力だった たくさんの戦争があった 言葉と同じくらい 花を飾って 揺らいでは遠のく どっちに行っても 君は君のままだ 末端を温めるために