日報

あるいは遺書

りゅう

やるせなく

 

途中で終わってしまったように

 

帰る

 

仲良くできなかった人も

 

そんなことないよって思った

 

あったかくして

 

 

あなたの名前を呼んでみる

 

恋愛をしている時に出る物質

 

擦り切れている

 

使いすぎて

 

いなくなっていく

 

空白を埋めようとしている

 

子どもみたいに

 

波の中に沈んでしまう

 

太陽がきらきらして

 

日々が愛しい

 

カレンダーを破り捨てて

 

ゴミを出し忘れて

 

今週が終わる

 

考え飽きた

 

子どもは成長していく

 

もっと知りたかったことがたくさんある

 

でももういい

 

どうにもならない時は

 

どうにもならないまま

 

ここにいることを許していたい

 

なんだか白すぎることが眩しい