2023-01-20 ■ 宇宙の端っこで 崩れそうな身体で 陽の光の中で 消えていく思考の中で 未来のことなんかどうでもいいよ お茶が飲みたい 皮膚がからからに乾いていく どこまでもコードが伸びていく 回転 最後の痛み 物理法則が通用する 図形の中に押し込められる 名前を呼ばれて反応する ここに身体があります 生えてきて枯れていく 固有名詞を全て忘れる もっと胸キュンしたかった 劣等感の枠の中で 地下の薄暗い闇で bluetoothイヤホンが混線 君がベッドから俺を見る 陽の光に照らされて 宇宙の端っこで 勝ち負けで言えば負けだ 諦めて目を閉じる 酩酊する物質に侵される 服従する犬 煌めき