日報

あるいは遺書

りゅう

 

絡まり合って

 

またどっかいく

 

さようなら

 

匂い

 

君に触れていたい

 

身体がない時も

 

そう思う

 

だから雨

 

降ってない時も雨

 

悲しいことは気持ちがいい

 

そのままになれる気がして

 

笑ってほしい

 

笑顔は綺麗だと思う

 

色々な形がある

 

そのどれもに価値がなくて

 

よかったと思う

 

解けていく

 

溶けていく

 

うつくしい

 

じっと見る

 

そしてわからなくなる

 

手紙を書いていたのかもしれない

 

でも届かなくていい

 

規定しないでいい

 

あなたはどこにもいない

 

それが、それだけが、ここにいる意味で

 

全て通り過ぎていく

 

終わりの言葉を探している