日報

あるいは遺書

りゅう

2/15(月)雨→晴れ

雨だ!雨が降ったら映画を観ようと決めてから、雨が降るのをずっと待っていた。朝起きてすぐ、今日は詩を書かずに、コーヒーを淹れてからテレビの電源をつけた。ロウ・イエの「ふたりの人魚」。図らずも雨がよく降る映画だった。やたらと画面が揺れるのが良かった。不思議な余韻がずっと残る。

 

ハチドリに雨を見せる。これでもかというほど元気に雨が降る。

雨が降ると、倉橋ヨエコの雨降りが頭の中で流れる。

 

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頭の中の言葉数が少なく、静かである。

どちらかと言うと憂鬱だけど、妙に浮足立ってる時より、これくらいの方がちょうどいいかも。

自分好き度は低め。自分好き度と自分嫌い度が日によって乱高下して、いつも振り回されている。どちらでもなくなりたい。

できるなら、いちいち大袈裟に心を揺り動かされずに淡々と毎日を刻んでいきたい、びっくりすることも不安なことも減っていってほしい……とレディオヘッドの歌詞のようなことを思う。

 

なすの朗読を聴きながら料理をする。

 

音楽を流さずに、雨の音だけを聴きながら仕事をする。

 

16時頃雨弱まり、遠くの方に青空が見える。山並みに日が差しているのが、神々しい。湿気を含んだぬるい風。16時半頃、遠くにちょっとだけあった青空があっという間に空全体に広がっている。ほとんど雲一つない。オレンジ色の夕日が煌々と差す。換気をし、勝つ。園……と思う。

 

菊池さんの虹の写真にいいねを100回押したい。

 

夜、抑鬱感が酷くなり、神聖かまってちゃんを聴きながら固まる。

 

夕飯は鍋。