日報

あるいは遺書

りゅう

2022-12-25から1日間の記事一覧

轍に足を突っ込んで 震えているのかよ お前が誰かなんて本当はどうでもいいよ ただ質問ということがしてみたかっただけだよ 眠れなくてイライラするから 漫然と詩を書いていることにします 月がみてる 窓が割れてる スープが皿からこぼれ出す 知らない人の日…

窓辺で光を浴びるのは誰? 秘密の花が伸びる 名前が必要ないくらい 美しい まだ呼べない きゅんってする 湯気を吐き出す 同じことを繰り返しているよね 手と手を重ねる 今という瞬間は個体の識別が必要ないから 絡まったコードが静かに息をして 埃が舞い散る…