日報

あるいは遺書

りゅう

今日のライブの感想

ライブ全然だめだった!!緊張してミスしまくった。来るって言ってた人来なかったけど来なくてよかったと思う、全然だめだったので。悔しくて帰り道ちょっと泣いた。

 

何が悔しいんだろう?何故歌うんだろう?なんでライブしようなんて思ったのか全然わからない。知り合いも誰もいなくてすごい居心地悪かった。


もう音楽やめたい。こんな苦しい思いしてまで続けたくない。正直そう思う。重荷に感じている。言葉にはしなかったけどずっとそう感じていたと思う。でもこんなままじゃとても終われない、と今日すごく思った。

 

業という言葉が浮かんでくる。音楽に救われ、音楽に期待し、音楽に依存してきたカルマ。音楽に縛られ、音楽からいつまでも自由になれない。他人から見たら滑稽でしかないけど、マジでシンジくんにとってのエヴァンゲリオンみたいな感じになっている……。もう27だというのに、未だに自意識の化け物に翻弄されている。
かためさんならバカだと言って笑うだろうな、何を小さなことで悩んでいるんだと。俺もそう思う。このちっぽけなプライドを支えるのに精一杯で情けない。
もちろん自分を音楽へと縛り付けているのは自分自身だということはわかっている。現状の自分に納得できていないからだ。そして俺はそのことから逃げ続け、自分のことを無条件に無責任に迎え入れてくれる人だけを周りに囲い、挑戦することをやめ、ぬくぬくとぬるま湯にい続けた。その結果がこれか。

 

腐ってる場合じゃない。やっとそう思った。このままじゃいつまでも終わりがない。うやむやにしてそのまま消えてなくなるものではない。きちんと終わらせるためにも、一生懸命頑張らないと。自分は最後までやりきったのだと、胸を張って言えるように、進み続けるしかない。お前が始めた物語だろとエレンも言っている……。

 

こうやって感じたことすらうやむやにしてしまわないように、ちゃんと書いて残しておこうと思う。

 

腐り続けてたせいで周りに誰もいなくなった。寂しい。でもそれでよかったんだと思う。俺は一人でも立ち上がれるということに気付けたから。
今まで支えてくれた人ありがとう。全国に3人くらいいるであろう俺のファン、頼りなくてすまん。まだ頑張る。真剣に音楽活動しようと思います。Twitterもそのうち復活させます。

 

今まで音楽を肥大した承認欲求を満たすための道具としてしか使ってこなかったけど、本当は優しい歌が歌いたい。
緊張すると身体に力が入って、戦いに挑むような心境でステージに上がり、不必要なでかい声を出すことになる。緊張するのは自信がないからで、自信がないのは、自信を得るに足る努力をしていないからだろう。
自信つけたい。強く優しい人間になりたい。強く優しい森のゴリラのような存在になりたい……。

 

何か大きな存在に課題を与えられている気がする。もしかして音楽の神様に選ばれたのかもしれない。俺の妄言に対して誰がどう思おうと、この苦しみはもうそういうことだろう……。