雨に濡れた烏が 翼を大きく広げて ベランダの窓からそれを見ていた 窓がいっぱいある そのどれにも入ることがない ここにいるようでいない 簡単に日々を使い果たしていく 冷蔵庫をあける キウイがもうない 影と影が混ざりそれに気づかない 不快な通知音 脳の…
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