透明に触れた時 傷口に入る キスをして 陽光が降り注ぐ 君は小さな椅子に座って 窓の外を見ている 手を繋ぐ 拾った貝殻をそこに置く 耳鳴りが止まない 身体を手離す準備を整えていく 子犬のように 窓の外は冷たい雨 他のものは何もいらない ただ大空を飛びた…
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