手を取って 白く濁るまで 時間を巻き戻して 揺れながら もう一度夏が来れば 鏡合わせで 欠片と欠片を繫ぐ人 もう少し違うやり方があった 些末なことばかりに気を取られ 墓石は冷たく こんな風になる必要はなかった 脳みそが溶け出すくらい愛したかった コン…
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