橙色に染まる 声だけが教える 無が押し寄せてくる 閉ざされた部屋に 折り目をつけて しわくちゃの手 お経を 誰もいないから 冷たく固く 頼りなく 風に舞うレジ袋みたいに なれたらいいのに 成長の止まった植物 もうこれ以上は くたびれた天井 記憶の祠 窓を…
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