過ぎていく景色が 面白いのだという 風船が空に消えていく 手を離した途端 鳥はいなくなる 冷たくなってしまう そのメロディーを憶えて 欠片を集めて 日記を描いて 空っぽの部屋で 夕暮れと夜を繰り返す 植物のように息をする どこか遠くへ 手のひらを重ね合…
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