風青に乗って 読むように 書いていたい 奥へ奥へ落ちる落ちる 夜行列車 誰かに何かを 振動に耳を澄ませて 窓の外 流れていく 幽霊のように 密度が0に近づいて よだかの星へと 許す、緩める ほどけた糸 暗い海の底を 花びらのように 魚のように ひろがる 抱き…
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