日報

もしくは遺書

10/2(火) 晴天 中華街に行った

朝8時に起きた。
最近毎日、起きてすぐ、サン=テグジュペリの「人間の土地」を読んでいる。
表現力が豊かすぎる。文章が全部詩だ。心に染み入ってくるような言葉。永遠という概念について考えた。

掃除機をかけ、卵かけご飯を食べる。
PCの作業を少しする。
今日は奈緒と中華街に行くことになった。
髪型を中華風にアレンジしていて、それが服とも合っていて、可愛かった。
11時頃家を出る。
いい天気だ。昨日ほどではないにしろ、日差しがかなり暑い。夏は好きだけど、もうそろそろ秋が来てほしいような気がする。

中国のローカル感溢れる小さな店で炒飯とかを食べる。机とか壁の小汚ない感じが、それっぽかった。味に関しても、おおよそそのような感じだった。
料理長みたいなおじさんが、店先でおばさん客の手相を見ていた。楽しそうだった。

てきとうに雑貨店を覗いたりしながら、中華街を歩いていく。道で写真を撮ったりしていたら、通りすがりのおばさんが写真撮ってあげましょうかと声をかけてきたので、撮ってもらった。
絶対に何かの勧誘だと思ったのだが、写真を撮ったらすたすたとどっかへ消えた。
なんだったんだろう。そんな親切なだけのおばさんがいるだろうか。確実に勧誘の雰囲気が出ていたのに、何も起きなかった。

横浜港まで行き、重要文化財の「氷川丸」を300円払って見学した。
1930年に製造、シアトルまでの貨客船として運行、太平洋戦争時には海軍用の病院船となるが、戦後復帰、1960年まで横浜とシアトルを往復し続けたそうだ。
軽い気持ちで入ったが、想像以上に面白く、全てのパネルをじっくり見ながら進んだので、全部見るのに1時間半くらいかかった。疲れた。
その時代の匂いを想像しながら、呼吸しながら、歩くのはとても楽しい。かつてここにあったもの。生きていた人々。
ボロボロに剥がれ落ちそうになっている壁とか、当時のレタリングで書かれた案内板とかに、ときめきを感じる。
三等客室のドミトリー、こんな狭い部屋に8人も寝るのかよ!っていう感じで、この環境で13日も過ごすのかと思うとめっちゃ楽しそう、なんだかわくわくして旅に出たくなったよ。
地下のエンジン室みたいなところ、かなり迫力があった。ナスDの動画で見たアマゾン川を横断する貨客船「ヘンリー号」よりも、100倍すごい設備だった。
船を出る頃には、なんとなく愛着が湧いていた。
奈緒は、俺がじっくりとパネルの文章を読んでいる間、ずっと退屈そうにしていたので、申し訳ないと思った。

近くのベンチで、来年4月のカンボジア旅について、持参した地球の歩き方を読みながら、予算を練ったりする。
各々が3ヶ月ぶんの貯金、つまり9万円で旅出来るのが理想だ。この前の台湾旅はそれでいけた。
パンケーキ屋でパンケーキを食べて、コーヒーを飲みながらも、カンボジアの話をし続けた。行きたい場所などを明確にした。だいぶ詰めて考えれたと思う。
あとは、日程が近くなってから、安い航空券を探しまくる。詳しいスケジュールはその後に決める。
パンケーキはすごく美味しかった。焼きたてで、とにかくふわふわと柔らかくて、あぁなるほどねこれはまあ普通に考えて幸せだろうねという感じだった。
夕方になり、帰路についた。

昼飯もパンケーキも割り勘だったけど、氷川丸に関しては「ここは俺が」とか言って出した。
中華街、客引きの熱量からアジアを感じる。
昨日寝るのが遅くなって生活リズムが乱れたせいか、途中気絶しそうなくらい眠くなった時があった。

家に帰ってついにLogicを購入した。
追加の音源などもすべてダウンロード、今もまだ続いている。
明日休みなので、一日中Logicをいじり倒す予定。これが使いこなせるようになったら、かなり可能性が拡がるように思う。
ミックスの技術も身に付けたい。
サウンドハウスでモニターヘッドホンを購入。マイクも、もうちょっとちゃんとしたやつを買いたいが、金がない。どうするか。バイトでもするか。

夜ご飯、麻婆茄子。奈緒がつくってくれた。美味しいです。