冬と春の混じり合った朝の気配 失われた海の上で目覚めて 羽根があったらいいのにと思った さざ波とひとつになる 鼓動の上に静かに音符を乗せていく 誰もいない 窓枠から光 虹色に光る白に近いところに触る 生きている人も死んでいる人も 昆虫の足音 誰から…
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