日報

あるいは遺書

りゅう

4つの周期

座標軸ごと自己が震え出す体験、つまらないという前に、マグマが、うるさくなってきて、もはや手遅れなような気がした。終わってる。時間に関してはもうどうでもいい、そんの瞬間はいくらでもあるし、待たなくてもいい、もっと集中していたい、神経を使いたい、正しく。春が終わって夏が来る、その狭間に立って、狭間にはいつも闇がある、狭間にはいつもどうにもならない悔しさが、落ちたら間違いなく助からない高度、それはごくありふれた、地球の温度、ただ、俺はまだここにいるから、俺はまだここで助かっている、生命の危機を感じることもない。ぞわぞわとするような気がする。海になった。彩色に感動した。傷つけないで、ヘイト向けないで。どう考えても無駄だと思うことばかりが。不幸が。ふわふわと浮く、混ざり合う、誰かの中に入りたい100分の1だけ、何かが触れるまで、待つ必要はない、背筋を硬くして、夜の安堵の中で、夜の不明瞭さの中で、何故待っているのかわからない、女の子に会いたい。生まれる前に戻りたい、言葉にすると簡単だけど、何も知らない、それは肌がすべて無くなる感覚、肌から感じる感覚や情報が、すべて自分に変わり、うどんを食べたいと思う、遊園地にも行きたいと思う、海外旅行をしたいし、女の子に会いたい、それは必然というか運命の遊びというかまだらに混ざった複雑なルールが教えて!goo、羽根というか重力というか風というか街と空の関係。震えが走り始める、亀裂が入り始める、心の中の出来事だけど、その悲しみは世界を変えることができる、世界とか軽々しく言うな、つまりその目の前に開かれている体験の可能性のことだ、欲望の芽のことだ、不安が霧のように広がって、俺は少年でも少女でもないんだよなぁ、こんなに切実な悲しみを、わかってほしいとも思わないよ、狂っていったのだとしても俺にはどうすることもできないよ、だからそれを知っている、巨大な流れ、恐ろしいほど、どこに向かっているのかはわからないけどとにかく移動していることがわかるような、その目に見えないものを、感知してしまうような、表現してしまったような、歌、必然的に孤独の中で、内包されている固有性の中で、無限に、とにかく飛び続けろ、俺は空を飛んでいるのだと思い続けろ、そしてこの全ての感覚と情報に意識を集中させて、風を集めて、どうだろう、どうですか、ちゃんと見えていますか。どれだけ考えたとしても、夕暮れの中で、無意味は広がっていく、過ぎ去ったことが多すぎることに気が付き過ぎてしまう、生理的に不安が広がっていく、自分が動物や虫であることに気が付き過ぎてしまう、腹が減ったりして、窓を開けたりして、ゴジラに家を壊されて。携帯電話の中に入りすぎ。携帯電話の中に埋まりすぎだろ、思春期の頃から、これからもずっと、魂の一部を、電気に変換して、あまりにも軽々しく情報は扱われるから、まだ行ったことのない場所に行かないと、どこにも書いてないことをやらないと、いけないんですよ、朝から晩まで、オリジナリティーとかじゃなく、生命であるために、不可能を可能にした時の喜びが必要だと思う、必ず。毎日空の青さは新鮮だ、空気はこんなにも、毎日のように瑞々しいのは、何故か、心に窓はあるか、じゃあ感覚器は、じゃあ頭蓋骨には。目を覚ましたい、もっと、レベル上げたい、つまり意識の覚醒レベル、そして細胞の覚醒レベル。春が終わる。年月は増えていく記憶は失われる色は薄れるし鼓膜は傲慢になる、4つの周期で流れていく、同じことを繰り返しているだけだ、だけど風は新しいから、いつも新しい、命がある、振り回されて、弄ばれて、上や下もわからなく、転がって、目が回った、自意識を消して、熱のみになれ。