全ての要素を含んでいると言っても過言ではない

屋根折りとアコースティックソロ

女の子のスカートを片っ端からめくっていき

エスカレーターでは手すりに捕まり手や顔を前に出さないでくださいと言っている女性が身長3メートルの鬼に囲まれてしっちゃかめっちゃかにされる情景を、想像する。君が裏切られた時の顔になる。表情筋がダイアモンドのように硬くなる。この一連の流れについて、これはもうすでに完成されているので、ぼくはコメントを控える。いじめられる側に原因があるのは確かだけど、その原因をわざわざ見出だす方にも原因があることは確かだ、喧嘩が苦手だと思う、ぼくは中学生以降いつだっていじめられる側だった、内面の攻撃性を意識して、意識するだけだった、原因がある、原因しかない、原因だけが遊離している、もう人と関わってはいけない。学校ほど、巨大に感じる建築物は他にない。昆虫の目を見つめる。何故、素材を生かした料理をつくれないのか?ダイレクトに響かせていただきたいものだ。今日もへたりこんで無駄に終わった。腹から空気が、無駄に抜けていく、そして凍りついていく。ぼくたちはみんな、人間でも、動物でもない、システムが完成されていない、原因と結果は必ずしも結び付かない、ふやけた皮膚に血が滲んでいく、めちゃくちゃなんだけどどうでもいい、ただ、エネルギーさえあれば、正しくても正しくなくても、発電することができる、電力が供給される、間違っていても、間違っていなくても、そのことを判断するための電力が。核を分裂させなくちゃ。強迫観念。かけっこでビリの奴が顔面から転ぶ。ぼくの隣で名前も知らない少女が遠い目をする、名前なんてどうでもいい、トンネルを抜けると白かった。柔らかい脳みそを破壊していく寒気、ぼくはだらしなく横たわってぶるぶると震えながらオレンジの光の方まで転がっていく、さようなら。不可思議だよ。全部ぶち壊したいと思うけど間違っていないですよね、だって涙は透明なんだから、これ以上ないくらいに、透き通ってあらゆる表現を受け付けないよ、大丈夫ですか?うずくまる女の人、セクシーだ、脱出しませんか、我々は、つまり、我と我は、光の束になることができる、白い病院を解体する、地震だ、伏せろ、いやその前に走れ、視界の揺れと現実世界の揺れを同期しろ、そして全く無関係に呼吸をするんだ、君の唇を見つめる、化け物のような唇を、受信している。いつまでも変な音の時間の中で、待っていたくはないよ、人間をなめるな、俺は死んでも生き返ることができると本気で確信した時に奇跡を起こせるんじゃないのかい、大変な天変地異の中で、民衆の愛のむき出しの中で、新しい生き物になれ、なれ、なれ。呪文、びゅくびゅく、細胞液に君が混ざる、壊れた人工衛星のぼくは、そのオイルを全身から滴らせて、完全に震えない無音の空間で、想念を燃料にする、誰も知らないけど、実は想念を燃料にすることができるんだ、ああ温もってきた、ハワイのように。壊れた人工衛星のぼくは、だんだん動物的になっていく、動物的な軋み声を上げて、大気圏に突入しながら女のことを考えている、女の足首、女の首筋、弱肉強食の世界に突然放り込まれて、システムエラーを起こしている、とても深刻な、嫌な感じのするイメージ、リアルな吐き気が外郭をぴりぴりと伝って、やっと眠気が覚めてくる。そしてまた、あどけない電車に乗っている、奇妙なほど白いんだ。写真の中のあなたが笑っている、それが空一面に散らばって、恐ろしい速さに流されながら、なすすべもなく春夏秋冬を思い出す。そのリズム、やるせない、吐き気の込み上げるリズム。愛しているとかいないとかが、こんなにも大切なことだって思わなかったな、窓辺の少年に優しくしたい、猫を飼いたい、行ったことのないところにいってみたいし、自然な姿をみんなに見せたい。海の底の呼吸は何もかもを奪い取るような凶暴さで、多分君が思っているものと明らかに違う、ぼくは、雄と雌の日々から逃れられない、ぼくは、風邪をひいて咳をしている、ぼくは、試しに両手を空に伸ばしたりしてみる、そうするとなんだか風景に色がつくようだ。自分大好き人間だから、調子に乗ってはしゃぎまわって、女の子のスカートを片っ端からめくっていき、逮捕されてしまうよ、そんなことを想像しています、元気ですか、大丈夫ですか、対話になっていない対話をよくわからない輪廓だけの人間と回るように続けていくのは、酔う。殺してくださいとよく思う。殺されてもいい瞬間や殺されてもいい人間がたくさんいて幸せだ、一瞬だけ脳内に幸せが染み出す、じゅわっと、だけどあまりにも大きな幸せを味わってしまうと、夜になって、体調が悪くなってしまうから、もう帰るよ、さようなら、車に気をつけて歩こう、道路を渡るときは車をよく見ていよう。ぼくの中にはぼくの呼吸だけ、それだけ。繰り返し嘘をついていく、繰り返し嘘の涙を流し、日々面の皮を厚くしながら、今日も嘘の遺書を書いている、友達が少ない、ありえないことがありえなくないことをぼくは知っている、まあ誰でも知ってるのかそれは、ていうか生活が続く、ていうか今日も日付が変わろうとしている。誰かの葬式に行きたい気分だ。静まり返りながら変なテンションになってダンスをしながら歩いているような密度の濃い時間が不条理に通過していく、魂が飛び出そうになって、びっくりした、河原を転げ落ちて、自分が今どこにいるのかわからなくなりたい。ボロボロの衣服を纏って空腹に耐えながら精一杯呼吸をしたい。破壊せよという圧力をやはりどうしても感じてしまうな、それは諦めに似た脳の構造の変化で、ぼくは、ぼくに似た人を殺したくなる、ぼくの顔の笑顔をずたずたにしたくなる。ほらまた感情が停止していくし、失禁してる、化け物に追われて、逃げ続けてここまできたし、最も効率のいい走り方なんて絶対に嘘だ、もっと俺の気持ちを考えてくれよ。そんな気持ちじゃ走れやしないよ。空に背を向けているから、人を幸せにするという行為に不向きだ、パーツが合わないから焼いて溶かす、身体中が痛い、眠るように死にたいってみんな思ってるし、ぼくもそう思うよ、恥ずかしながら、さもなくば今すぐ自転車に乗りながら絶叫したい。最も効率のいい言い訳の仕方を教えてくれ。