全ての要素を含んでいると言っても過言ではない

屋根折りとアコースティックソロ

なんでも吸い込むぞ、ブラックホールは

そして日は暮れて、緑や青の光の反射は侵食されて、懐かしい日々を思い出す、ちゃんと思い出すことができるときがある。溶け出して、皮膚ごとリアルに。緩やかなスピードでバスがバス停を巡っていく。コンビニエンスストアやガソリンスタンドがある、大体のところには。ぼくが知っている、大体のところには。ここには見たこともない昆虫や毒のある毒々しい生き物はいない、猛獣は必ず檻の中にいて、ぼくたちは、安全に近付く。安心して、近寄る。それは、彼方にあるよ。必ず、流れてくんだ、生まれる前からもうずっと。その昔、戦争というものがあって、空から爆弾がバンバン降ってきていた。そういうことを知っている。何故樹は上空に伸びていくのだろう。質問してみた。ただ、生活のスピードというか時間の感覚があまりにも違いすぎるので、まだ回答は得られていない。50年後にぼくの身体や世界が、まだ形を保っているのか、わからない。善や悪が、もっとどろりと溶け合っているのかもしれない。ぼくは、口をセメントで塞いで、肛門に蓋をしたら、完全な存在になれるのかもしれない。運が良ければ孫だっているのかもしれない。できれば布団で死にたいけど、それは大変なことらしい。かなり参ることが無数にある。それらの一つ一つが星粒だ。星粒を口いっぱいに頬張って、その中の一つが超新星爆発を起こし、また自分の重力に押し潰されてブラックホールに生まれ変わるものもあり、混沌としているが、混沌とは普通だ、平均値なんだ、だからね、それを受け入れられたらいいな。ぼくの脳髄やその気持ちが。海を埋め立てている場合じゃないな。なんでも0円だ。木の暮らしと、デモクラシーで、韻を踏む。違う、ラップが駄洒落なんじゃなくて、そもそもこの世界が駄洒落で構成されているんだ。もしくは、人類の叡智、その認識の形態が。学生たちが放課後、夕焼けに紛れて、影のようになりながら、付き合うとか、別れるとか、そういう話をしている。ぼくは自分と会話をし続ける。なんでも吸い込むぞ、ブラックホールは。新しい価値観や新しい病気が、流行る。扉は各駅ごとに開いたり閉まったりして、大気が渦巻く、ぼくは肉眼では見えないほど小さく生まれ変わって、翼を生やしてみようと、思う。振動や、ビブラート。ビフォーアフターと、その速さに乗り遅れた、ダサそうな奴らと、真実を知ってそうな奴ら。人類の技術がどんなにギャグ臭くなっても、夕日の色とかは結局は一緒だから、きっとそんなには離れられないよ、腐ってポキッて折れるまでは。いつもふざけてる。いつも踊ってる。神と神。幻想と幻想。男と女。生殖器と聖職。政府を征服する。制服で。セーラー服で。性感帯の上にあるみかん。正義の暴力、ジャスティスナイトフィーバー。花(の)金(曜日(暗黙の了解))。とにかくこれだけは言わせてくれ、善や悪の領域を明確に定める、その強さが、数々の破壊をもたらした、その不条理な悲しみを、俺は今まで生きてきて、嫌というほど思い知っているし、みんなだってそうだろう?おい、動物の森の住人たち。きいているのか。だからさぁ、身体にまとわりついている不快な、うんこやちんこを、祓い落として、それでもまだしぶとく生き残っているバクテリアプランクトンを、大切に愛しながら、ぼくたちは孤独に生きていこうじゃないか。横じゃなくて上に広がってくれよ、お願いだからさ。邪魔なんだよ。そして悲しくなった。帰り道がわからなくなった。自分が存在しているのかどうかさえ、危うくなった。自動販売機でジュースを買う。煙草をくわえ、火をつける。毒を吸い込み、毒を吐く。プルタブを開け、その鮮やかな泡を、田舎道で、途方に暮れて。休日がきたら遊びます。こなかったらはたらく。子供に戻ったら残ってる宿題をやるし、戻れなかったらはたらきます。ええ、そうです。ありがとう。叫んだ、ありがとうを。世界の中心のような場所で。世界の中心とは、孤独だ、緩慢に円を描いて、循環しており、その真ん中の穴は、真空だ。だけど、誰でもない自分を体験してみませんか。その発熱、ごちゃごちゃした線、細胞、星粒、まるごとぜんぶ。もういいや、反証。もういいや、光の反射。もういいや。揺らめきながら立っているよ、光の中で。ハロー。重さも軽さもなんでも持ってる。記憶の蓄積で脳みそが酔ってる。赤くなったり青くなったり、するけど、カメレオンはやっぱ透明にはなれないよなあ。コーヒーにプッチンミルク、渦を巻いて、混ざっていく夕暮れのなんか、化け物に似ているから、沈黙して。黙って?……黙っていればそこに全てがあるような気がしてくるでしょう。私は遊びたくないし働きたくもないのです。眠っているのもいやだ。煙っているのはもっといやだ。世界は正式じゃない。この街は公式じゃない。ぼくの家は。君の子宮の中は。何一つ完成されていない。工事現場のおじさんたち、ああ、声にならない。部分と全体。星つぶて。夕日に照らされた傷痕の虹。なんかでっかいものの予感。毎日夜がくるのやばすぎ。人間と人間が破壊し合っている。家庭や、国家間で。仲よかったり悪かったりするけど、違いがわからない。コミュニケーションを蓄えていない人間は、ますます厄介になっていく。ぼくは、ある部分でますます厄介になっていく。道路を見渡す、影が多い。落ちたら確実に死ぬ穴が空いている。そういう場所に光が差していることは少ない。だから黒い。もういいから、光で俺を刺してくれ。俺は壊れているんだ。俺は感情を持っている。俺は扉を開ける。切ない。呟く。秋ですが。問いかける。秋ですが?風びゅー。吹いて過ぎる。屈折していない、ひかり。歪曲していない、ひかり。卑屈になっていない、ひかり。拗ねたり、駄々をこねない、ひかり。怒りはひかりの兄だ。痛みはおとうさん。おかあさんはマリア。おかあさんのおかあさんはもういない。おかあさんのおかあさんのおかあさんは、もっと、いない。おとうさんも、もういないけど、離婚したから、でもぼくが持っているぼく個人としての痛みは、いつまでも染みになって残ってるよ、だってどこにも売ってないからね、新しい身体って。ぼくは今地面や雑草に向かって人生を語っているけど、こういう時間が結構嫌いじゃない。というか、お前らのことも、地面や雑草くらいにしか思っていないのかもしれないな、俺は。その割には、いつも機嫌を伺ったりしていて、バランスが悪いと思う、それは昼と夜の裂け目の中間にいるから、気持ちごと。太陽に向かってセルフプロデュースをせずにはいられない。ひとりぼっちの恐怖に耐えられる奴なんているのか、と問いかける。ほらまた臆する病が、蝕んで、虫食う。構わずに全速力を出せ。イメージに縛られることをやめました。1位。メガ粒子砲焼き尽くす。焼肉。生き物は生きている。若いうちから嗄れていきそう。可能な限り虚空を掴む。虫が鳴いてる、奇妙な声だ、冒険をするのか、時空間、畑を耕すおばあちゃん、魚を釣るおじいちゃん、太陽が。あちち。飲むお茶。飲む空気。新しい地面と新しい空。自転車を漕ぐ子供、真夜中に。自分自身と密着している。ひどく息苦しい。大人のまま、子宮の中に戻ったかのように、酸素が、酸素が酸素が酸素が上手く入らないよ。だって酸素が上手く入らないと死ぬでしょう、いくら子宮の中とは言っても。誰の子宮なのか全然知らないし。暗いし。狭いし。原因と結果がないし。過去と未来は地続きじゃないし。正常も異常もなくなって狂っているし。ほら。おまわりさん。捕まえたり捕まったり。ほら。煙草の火。皮膚に押し付けると熱くて痛いぞ。必ず悪魔がやってくる。必ずそれは決まっている。必ずデーモンが召喚される。必ず夜に。潮流が矯正されていく強制的に。脳細胞の一粒一粒が得体の知れないぶよぶよのなにか。気味が悪いと団地のおばさんたちが噂して、2003年、アメリカ空軍は空爆を開始して、学校では今日も、ああ学校では今日もパニックになっている奴が必ず一人はいて、その一人は自分だったかもしれないけど忘れたし自覚とかなかった。当たり前じゃん客観的な視点なんてこの世には存在しないんですよ、だって人間はいつだって自分のことが最優先じゃないですか、無意識レベルで、無意識という到底人間とは思えない何者かの超越した意識の中で。海に沈めようか?愛も、恋も、飢餓も、怪我も、そうすれば安心するんだろう、そうやっていれば、簡単に安心できるだろう。そのか細い腕にギリギリの力が籠もっている、内に籠もって、引きこもって、もうやめてくれ、どうすればやめてくれるんだろうか。可哀想だ。グロテスクなくらいに震えていて、寒そうだ、死が近い。疲れている。肌が、おかしい。このまま家に帰るよりも、今からあなたをここから突き落として、そしてぼく一人が途方に暮れていた方が、あなたにとってはまだマシな気がして、そんな風にしか考えられないぼくは確かに犯罪者の素質があるのかもしれないけど、ぼくは臆病で優柔不断だから、迷っている間に終わってしまうタイプだから、まだよかった、きっとぼくはまだ大丈夫だ、ふざけるな太陽、ぼくを見るな。はい太陽に八つ当たり。触れもしないくせにほざけ。ぼくはいつ家具や家電に八つ当たりするかわからないし、君の身体に痣をつくっても、金銭以外では責任が取れません。だからこわい。こんなに笑顔で終わってる。笑ってさよならなんてあほらしい。どうせ泣いたり無表情になったりしているんだろう、あほあほあほ。兎小屋の兎を殺した奴は誰だ。兎小屋の兎を殺した奴をぼくは殺す。ぼくは多分人を殺した後もけろっとしているだろう、そんな自分が嫌いだから、自分について正しく知りたい。その前に、正しさについて正しく知りたいんだ、だけどそれをしてる間に人生が終わってしまって、また強制された流れの中で眺めただけだった。公衆便所には様々な種類の蛾がいる。公衆便所の窓から眺めた森の緑と緑の光、ふんわりとやわらかい、ゆめみたい、っておしっこしながら思った、多分忘れるけどだからこそ大切にしようね。